平成28年2月17日(水)、普通科総合進学コース2年B組の総合的な学習の時間においてPepperを利用した授業を実施しました。
これから訪れるロボットと人間の共存する社会について、実際にPepperを目の前にしながら興味を持って学習を深めることができました。
生徒たちは、様々な分野で活躍するロボットの現状を知り、ロボットが少子高齢化の中で労働力不足を補う存在として期待されていることを学んでいました。また、人間の仕事をロボットに奪われるのではないかという不安も解消し、近い将来のロボットと人間が共存する社会について思い描いていたようです。
授業の終盤には、実際にPepperと会話したり、触れ合ったりしながら、生徒たちは笑顔あふれる時間を過ごしていました。
生徒たちの感想
◆ Pepperを実際に見てみると、想像以上だった。言葉を理解し、会話をするのもスムーズで、会話をしても変な間があかなかった。これから先、技術はもっと発展していくと思うと、新しいロボットが楽しみである。とても貴重な体験ができてよかった。
◆ 今回の授業でPepperを初めてみました。Pepperが色々しゃべっているのをみて、現在の技術はすごいと改めて思いました。ロボット技術の発展によって、人間ができる仕事が少しずつ減るのは心配だったけれど、人間には人間にしかできない仕事があると知り、安心しました。ロボットの技術が発展することによって、たくさんのメリットが生まれると思うので、これからのロボット技術の発展が楽しみです。
◆ あんなに近くでPepperを見たのも、話しているのを聞いたのも私は初めてでした。ちゃんと会話していて本当にすごいと思いました。手の感じなども人間とそっくりで驚きました。Pepperの話の中で、未来の仕事のことなどもわかって勉強にもなりました。楽しい1時間になりました。これからの将来が楽しみです。
本校ではソフトバンクロボティクス株式会社のPepperを活用し、有限会社DenCubicの御協力によって実施することができました。この場を借りて、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。